本日8月13日はBank Holidayだった。日本のみんなにはBank Holidayと聞いてもなんぞや???だよね。チャーミーもアイルランドに来たばかりの頃は「銀行の休日・・・?」だった。
アイルランドのBank HolidayとPublic Holidayの違い
アイルランドで生活していると、「Bank Holiday(バンクホリデー)」と「Public Holiday(パブリックホリデー)」という言葉をよく耳にする。どちらも「祝日・休日」という意味で使われることが多いが、実は少し意味が違う。
Bank Holidayとは?
19世紀のイギリスでは、銀行員が休める日が法律で決められていなかった。
そこで、銀行を休みにする特定の日を作るために、1871年「Bank Holidays Act(銀行休日法)」が制定された。この法律によって、「銀行はこの日は営業しなくてよい」という日が決められたことから、Bank Holidayという名前が生まれた。Bank Holidayは、もともと「銀行(Bank)が休む日」という意味から生まれた言葉。現在では、銀行だけではなく、多くの会社や学校なども休みになる日を一般的にBank Holidayと呼んでいる。
アイルランドでは日常会話で、
「今日はBank Holidayだから休み」
「Bank Holidayに旅行へ行く」
なぜアイルランドでも使うの
アイルランドは長い間イギリスの統治下にあった歴史があり、イギリスの制度や言葉の影響を受けた。そのため、独立後の現在でも、Bank HolidayやPublic Holisayという言葉が使われている。
Bank Holidayは会社が全部休みになる?
アイルランドでは、Bank Holidayだからといって、すべての会社が休みになるわけではない。銀行、学校、政府機関、病院、多くのオフィスなどは休みになることが多いが、スーパー、ホテル、レストラン、などは通常通り営業する場合がある。交通機関は通常運転ではなく、日曜ダイヤになることが多い。特にサービス業では、Bank Holidayの日でも働く人が多くいる。そのため、アイルランドで働く場合は「Bank Holiday=必ず休み」ではなく、自分の勤務先のシフトや会社のルールを確認することが大切。
Public Holidayとは?
Public Holidayは、国が法律で定めた「公的な休日」のこと。
アイルランドでは、労働者の休日の権利に関係する正式な言葉として使われる。
Public Holidayの日に働く場合でも、対象となる労働者には法律で定められた権利がある。
例えば、
- 休日として休む
- 別の日に休みをもらう
- 追加の給与などで調整する
などの対応がある。
Bank HolidayとPublic Holidayの違い
簡単に説明すると、
| Bank Holiday | Public Holiday | |
|---|---|---|
| 意味 | 一般的に使われる休日の呼び方 | 法律上の公休日 |
| 由来 | 銀行が休む日から始まった | 国が定めた休日制度 |
| 主な場面 | 日常会話 | 労働・法律関係 |
| 例 | 「Bank Holidayだから3連休」 | 「Public Holidayの権利」 |
アイルランドではどう使われる?
実際の生活では、両方の言葉が同じ意味で使われることも多い。
例えば3月17日のSt Patrick’s Dayは、
- Public Holiday(法律上の休日)
- Bank Holiday(日常的な呼び方)
の両方に当たる。
ただし、仕事のシフトや給与について確認するときは、Public Holidayという言葉を使うことが多い。
まとめ
Bank Holidayは「休日の呼び方」、Public Holidayは「法律上の休日」という違いがある。
アイルランドで働く場合は、単なる休みの日というだけではなく、給与や休日の権利にも関係する大切な制度。
本当にアイルランドではよく耳にするこのBank Holidayという言葉。学校がお休みになるため、前日に買い物をする人がどっと増えてスーパーが混み合っている。だから夫はなるべくこの休みの前のショッピングを控えている。チャーミーの会社ではこの休みが休日になるということはなく、給料が2倍になるということもない。代わりに有給休暇が1日増えるという制度になってる。
家族の絆が強いアイルランドでの家族団欒ができるこの休日。チャーミーのBank Holidayは平常通り何もなく過ぎ去ったのであった。

