家探し・住宅事情

住宅事情

アイルランドは住宅探しが大きな関心事だ。日本では、借りたい人は物件を選ぶことができる。アイルランド(特に首都ダブリン)ではそうはいかない。借りたい人に対しての物件数が圧倒的に少ない。そう、家がないのだ。借りる側は「応募する」というより、実際には大家・エージェントに選ばれる競争になる。地元アイルランド人ですら家を借りることができず、また家賃がスーパー高いので、30代中盤までは親と同居している人が多い。自分が購入した家に、ハウスメイトを住まわせて賃貸料を取っている人もいる。外国人は中年になってもシェアハウスで暮らしていたりもする。また、住居のない大勢の人たちが、寒い中、大学のグランドにテントを貼って寝泊まりしていたこともあった。

アイルランド在住者が家を見つけるときに使うサイトのリンクを貼っておくね。日本でいうSUMOみたいなものだよ。英語でわかりにくかったら、みんなのブラウザーの翻訳をクリックすると日本語に変換されるからね。
https://www.daft.ie/

応募を通りやすくするには

  1. 大家や物件会社が daft.ieに物件情報を掲載後すぐ(30分〜数時間以内)に連絡
  2. 短い自己紹介文を準備
  3. 雇用証明(employment letter)、給与明細、身分証、推薦状をすぐ出せる状態にする。賃貸でいう推薦状(この人は信頼できる借主です)と第三者が証明する書類や連絡先のこと。
  4. 「いつから入居可能か」を明確に書く

推薦状?

誰が書く内容
以前の大家さん家賃を期日通り払ったか、部屋をきれいに使ったか、問題を起こさなかったか
勤務先の会社・上司仕事をしていて収入が安定していること
知人・友人など人柄や信頼性について

Daft.ieの1件の賃貸住宅物件に何人応募するの?

ダブリンでは、Daft.ieに掲載された人気の賃貸アパートは、掲載後数日で100〜200件以上の問い合わせが集まることも珍しくない。物件の場所・家賃・条件で大きく変わるが、現在のアイルランド(特にダブリン)ではかなり競争が激しい。

目安としては:

物件タイプ応募・問い合わせ人数の目安
人気エリアの1ベッド・2ベッド(ダブリン)100〜200人以上になることもある
条件が良い・家賃が相場より安い物件200〜300人以上もあり得る
郊外・高めの家賃・条件が厳しい物件20〜100人程度の場合もある

大家は家を貸すことに引くてあまたなので、いちいち、全部の応募を見てられない。自分のメールに来た応募条件を満たした人のリストの中から、早く応募してくれた人を選んでいくことが多い。そう、早いもの勝ちだ。


政府もこの住宅不足をどうにかするべく、工事を進めているのだが、これが追いつかない。次回はどうすれば家を見つけれるかを、シェアハウスも、個人賃貸契約も経験のあるチャーミーがブログに綴ってみるね。

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